ノーマルはシトカトップ、インディアンローズのサイドバックで黒檀の指板・下駒でした。 百瀬さんの携わるシリーズでお手ごろな価格の割りに、こんな贅沢な仕様なところ、たまたま企画段階で情報を察知できたので勢いで特別に入れさせてもらいました。 ノーマル品の仕様についても、ユーザーさんが市場に流通しているヘッドウェイを弾いた感想や、要望などを取りまとめ、僕からアドバイスすることで、ナット幅44.5mmにしたり細かい仕上げ処理などを弾きやすい方向へお願いするなど、現代的な幅広いユーザーに受けるように作ってもらいました。 このときのグリップはヘッドウェイ版百瀬グリップという感じです。最高ですね! 現在に至るまで当店オリジナルカスタム品、客注オーダー品は、ほぼ全てこのグリップで仕上げられています。 このモデルはあいにく出来上がった時に写真を撮り損ねてしまったようです。 出来上がったときはなかなか真っ白だった記憶があります。
《変更点》 | |
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表甲 | イングルマンスプルース |