HC-501CUSTOM #2158

観衆が感動してもらえるようなサウンドを求めてノンスキャロップで流したカスタムです。  スキャロップ入ってないので、いわゆる叩き系には使いづらいと思いますが、、、ともかく、フラットトップのスティール弦のギターについて、スキャロップよりノンスキャロップの音色の方が、明らかに一般の人々の印象に残るようです。　　やはりノンスキャロップの方が、音に含まれる情報量が濃密だと思います。　　また、ある程度の弾きやすさを確保しつつ弾いている人も聴いている人もとろけてしまう様なニュアンスが出るように工夫してあります。　　ノンスキャはいつも通りのタッチで表情を付けようとしても表情が付かない事があります。　でも、このギターの良い音を探していれば必然的にそういった音を出すことが出来、また表現の幅の広さに気づいたときに弾き手がかなり心奪われます。
経年変化することで求めていた素朴なウッディさが心地良く体感できるように厚みのある低音が出てきました。
ノンスキャロップなので時間が経つと印象がかなり変わりますね！