ノンスキャロップの可能性を求めて製作依頼したモデルです。これまでのヘッドウェイノンスキャロップを音量・音圧ともに更に迫力のある物へと進化することが出来ました。
正面から聞いていると現行品であるHD701より迫力のある音を聞く事が出来ます。
今回の2本(2312・2313)は基本的に同じ構造ながらも一部仕様変更を施す事でニュアンスの違いを体感する事が出来ました。
こちらのギターは復刻後のヘッドウェイのキャラクターである「中域の甘さ」はさほど感じられませんが、更に音量・音圧が稼ぐ事が出来ています。ペグがオープンバックなので大げさな表現になりますが、いわゆるドンシャリと言われる種類のニュアンスです。こちらの方がより遠鳴りします。
表甲 | シトカスプルース |
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側板・裏甲 | インディアンローズ |
指板・下駒 | エボニー(黒檀) |
ナット幅 | 44.5mm |
ネックグリップ | 518太型 |
他 | セミフォワードXノンスキャロップ |