ギターを弾きながら歌うプレイヤーさん向けに作ったプロトタイプモデルです。 音作りとしては過日のサウンドメッセに出展したモデルの雰囲気を踏襲しつつもうちょっと手を入れています。 使い心地については、ナット幅を43mmにすることで握りこんだりなどのコードワーク主体のプレイにおいて楽にしたり長時間の演奏でも左手の負担軽減を考えました。 また、会場の気候等でネックが反ってしまったときにも楽に対処できるように、トラスロッドのアジャストが普通の六角レンチで出来るようにしてあります。 (追記:まだチャンネルロッドの時代のギターです。フィンガーピッカー向け客注オーダーでもこの加工させた事あります)
アディロンの厚みと太さが生きている心地よい音圧の低音弦の迫力、意外にも上品に伸びていく1、2弦ハイポジのサステインとのバランスが魅力的です。
| 表甲 | アディロンダックスプルース |
|---|---|
| 側板・裏甲 | インディアンローズ |
| ナット | 牛骨43mm |
| サドル | 牛骨ロング |
| ブレーシング | フォワードシフテッドスキャロップ |
| 他 | |