そのパーツ点数の少なさが、ダイレクトにきてるような手応え感に結びついてるのかな?とか、この歪みの味わいはテレフンケンのダイオード由来なのかな?とか、いやいや、コンデンサ由来?とか回路やパーツのことなどよくわからなくとも思いを馳せてしまう、そんなオーバードライブです。
色々な楽器やシチュエーションでの融通性の高さは、わかりやすく「扱いやすさ」と表現してるだけにとどまらず、懐の深さも持ち合わせていて、弾き手の潜在的に持つ表現の発露に貢献する予感があります。 これからそういう深みにハマりたい方に付き合いやすくわかりやすいものを持っていたり、耳の肥えた腕利きの方も感嘆するはずの弾きごたえです。
~製造元nature sound HPより~
音楽ジャンルや演奏経験を問わない「扱いやすさ」
ブランド初号機となる Zahnrad Dynamic Driver (ツァーンラートダイナミックドライバー:ZDD) は、どのギターのサウンドも音楽的にしっかりと出力させられる、音楽ジャンルや演奏経験を問わない「素直さ」「扱いやすさ」が特長のペダルです。
先行ブランド nature sound の大きな特徴であるヴィンテージパーツを一部採用し、ヴィンテージのフィールを残しつつもモダンな印象を感じさせる「カッコいい音」に仕上げました。
オペアンプに“MUSES8920”を採用
ユーザーを選ばない素直さ、扱いやすさを実現するため、オペアンプにMUSES8920をチョイス。ハイファイでクセが少なく、ギターのサウンドを崩さないので音の芯をしっかり保ちます。より音楽的にするために、TELEFUNKENのダイオードやEROMETのコンデンサなど、NOSパーツを効果的に組み合わせ設計しています。
ボトムスイッチでボトム補正が可能に
“BOTTOM SWITCH”では、シングルピックアップのリアで弾いた時にカッコよく鳴ってくれる帯域を持ち上げるようデザインしています。
フィードバック、美しい倍音乗りを体感
アンプの音量を上げてローをしっかり出していただき、フィードバックの出方、倍音の乗りの美しさをどうぞお楽しみください。ミドルの濃さは残しつつ、全体的に厚みがあって、良い感じのローミッドが出ているのでフィードバックが出しやすく、気持ちよく弾いていただけます。ZDDのローミッドがもたつかない感じは、分かりやすくロックする音がお好みの方、いわゆるハードロック系やLA界隈のカラッとした歪みがお好きな方には特におすすめです。
ZDDイメージ動画では50年代のレスポールを使って撮影しました。この動画は録音した音色の加工を一切しておらず、ヴィンテージレスポールのサウンドをしっかりとお聴きいただけます。
またストラトを使用したデモンストレーション動画では、ZDDのトーンを全開にしてギター手元のトーンを深く絞っていくことで得られる、独特なローミッドを持ったサウンドを聴くことができます。ハイファイオペアンプならではのサウンドで、シンプルな3ノブながら音作りの表現を大きくしています。