税込み定価¥308,000
(本体定価・税別¥280,000)
シンラインとは、ボディをくりぬいて表(もしくは裏)から蓋をするように材を貼り付けた作りのものです。 アカマツ材の甘く乾いたニュアンスがより生かされていると思います。
ボディ塗装に合わせ、ネックも風合いある塗色で仕上げてあって、その雰囲気がそのままスピーカーから出てくるようなトーンが心地よいです。
シンラインボディはセミホロウとも呼ばれます。Gibson ES-335のセミアコと呼ばれるものも含めたセミホロウのエレキギターについて紹介した、私のブログ記事もぜひご覧になってください!
「セミホロウのエレキは良いですね!」(アメーバブログ)
ペグは裏のツマミで弦をロックするMG-Tタイプを採用、ブリッジはヴィンテージ風のトーンニュアンスを残しながら現代的な使い勝手の良品DTB-1、ピックアップはmomoseファンからも評価の高いTWANG60sを選び、現代的な安定感に味わいを持たせてあります。
松本平に在住なら、ご自身が生活してる中ではぐくまれていた木材、ひょっとしたら何となく目にしていたあの木がこのギターになったのでは?なんて思うとより愛着が深まるかもしれませんね。 エレキギターに姿を変えて、さらに永く存在していくこのアカマツもまんざらでもないかもしれません。 個人的にもこのJRP、アカマツ材を使ったシリーズはどんな楽器が作られるのだろう?など楽しみにしている企画です。
「赤松ギタープロジェクト」とは?
国産材の魅力を見つめ直し、これまで様々な木材をギターに使用してきたディバイザーが取り組む、長野県松本市の虫食い被害にあったアカマツの活用にフォーカスを当てたプロジェクトです。
本年5月の大商談会にてお披露目となったMomoseの赤松ギターに、早くも新シェイプが登場。赤松を使用したモデルとしては初のセミホロウ構造を採用しており、木材として軽量である特徴を生かした軽快なサウンドを鳴らします。
やわらかく、針葉樹ならではの響きを持つアカマツ。一般的なアルダーやアッシュとも似て非なる、抜けの良く扱いやすいサウンドが特徴です。日本の気候のもとで生まれ育った、アカマツにしか出せない音をぜひご体感ください。
グロスフィニッシュの代わりにトップコートを「やに止め」で仕上げることで、赤松の木目を肌に感じられるアンティーク調の風合いに。そのモチーフになぞらえて、カラー名はATQ-VBR(アンティーク・ヴァイオリンブラウン)と名付けられました。
【主な仕様】
ボディ材:松本市内産アカマツ シンライン
ネック材:メープル
指板材:インディアンローズ 210R
ペグ:後藤ガット SD91-05M MG-T N
ナット材・幅:Oiled Bone 42㎜
フレット数・銘柄:22 Jescar 9662NS
スケール(弦長):648mm(25.5inch)
PU:momose Twang60’s TL セット
コントロール:1Vol,1Tone,3way Switch
ブリッジ:ディバイザー DTB-1
塗装仕上げ:ウレタン ヤニ止め仕上げ
付属品:プロテクトケース、レンチ、保証書