【HOLD】

確かメーカー企画品、17本作られたうちの1本です。程度極上、未展示、ハードケース保管してますので興味ある方は声かけてください。

甲貼り年月2010．3

戦前D-18型で力木の形状がこの頃のいつもの百瀬さんと違います。　サウンドホールから覗けばわかる人にはすぐわかるGEと同じような形状です。　GEと言えば野太い6弦の厚みが持ち味ですが、百瀬さんは全く求めていないニュアンスなので、そこはすっきりさせつつ、マホガニーの味わいが太く強い音、ヘッドウェイの硬質な押し出し感で体に伝わってきます。　そして1，2弦はアディロンとスキャロップの効能で太いトーン。　ソロギターでのメロディラインに安心と気持ち良さを体感できるでしょう。　全体にバランスの良いギターでマホガニーボディですから、弾き語りもソロギターも気分よくできます。　弾きながら歌う伴奏にはマホガニーの軽やかさがこのギター特有の強さとのバランスで、ヘッドウェイならではの腰砕けのない力強いアタックがありながらも、耳に優しいギターらしいトーン。　ソロギターではマホガニーの暖かみが心地よく感じられながら明瞭なトーンが出てくるのでこれまた聴衆に伝えやすい気持ち良さを感じながら奏でられます。　そういった部分は弦長644㎜って要素も多大にあります。

このモデルの様々な部位の画像はこちら（2F店員有村のブログに飛びます）

【主な仕様】
トップ材：アディロン
サイド・バック材：ホンジュラスマホガニー
ネック材：ホンジュラスマホガニー１P　チャンネルロッド
指板：エボニー
弦長（スケール）：644㎜
ナット材・幅：牛骨・44.5㎜
ペグ：後藤ガット SE-510W-06M
ブレーシング：フォワードシフテッドＸ　スキャロップ
ブリッジプレートはメープル
ブリッジ型・材：マーチン型・エボニー
サドル：牛骨ロング
ボディ塗装：ウレタン下塗り　ラッカー仕上げ
ネック塗装：ウレタン下塗り　ラッカー仕上げ（つや消し）

ヘッドウェイハードケース付属